今回紹介するのは、WRC、世界ラリー選手権です。
サーキットをぐるぐる回るレースではなく、土埃と雪、そしてアスファルトを駆け抜けるラリーになります。
WRC は、その名の通り、世界中を転戦するラリーの最高峰選手権です。
ラリー というのは、サーキットではなく、一般の公道を閉鎖して作られた「スペシャ ルステージ(SS)」と呼ばれる区間を、一台ずつ全開でタイムアタックし、その合計タイムで順位を競う競技です。
開催するのは、雪と氷に閉ざされた北欧の道や、灼熱の砂漠、土埃が舞う未舗装路、ラリーではグラベルと言います。
そしてヨーロッパの美しいワインディングロードなど、その国や地域によって全く異なる表情を見せます。
ドライバーは、レギュレーションでほぼ同じマシンを使いながら、 路面や気候に合わせたセッティングやドライビング技術が求められます。
SSでは、岩がゴロゴロしている山道や、マイナス20度の雪道、さらにはジャンプ台のような起伏がある道を全開で走っていて、
ガードレールのすぐ横が崖、なんて場所を時速200キロ近くで駆け抜けてゆくのですが、が終わって次のSSに着く間のリエゾン区間は、その土地のルールに合わせてゆっくりと走っていきます。
絶対的に他のレースと違っているのは、コドライバーだと思います。
助手席に乗っているコドライバーが、ノートに書かれた『50メートル先、右に急カーブ、路面に砂あり』といった指示を絶え間なく読み上げ、
ドライバーはその声を100%信じて、視界の悪いコーナーでも突っ込んでいく。この究極の信頼関係も、WRCの大きな魅力の一つです。
参戦してる車輌は、3車種。
・ トヨタ: GRヤリス Rally1 HYBRID
・ ヒョンデ: i20 N Rally1 HYBRID
・ Mスポーツ(フォード): プーマ Rally1 HYBRID
で、
性能はちがいますが、街中を走っている車と同じものが、
最高峰クラスの『ラリー1(Rally1)』という規格で走っています。
その車のエンジン、ハイブリッドなのでパワートレインと言いますが、
1.6L の直列 4 気筒ターボエンジンに、ハイブリッドシ ステムを組み合わせたものが主流です。システム出力は 500 馬力を超えを実現しています。
レギュレーションで決められてこのように、モンスターのようなパワートレインを積んだ車が競いますが、
来年、2027年から新しいレギュレーションでスタートしますので、このモンスターでのラリーは、今年が最後になりますので、熟成した車でのレース必見です。
世界選手権ですから、日本での開催もありまして、
昨年もご紹介しました。
愛知県と岐阜県、2県にまたがって開催されます。
で、今年の開催ですが、
今年も日本国内でも開催されます。
5月28日(木)から31日(日)。
愛知県と岐阜県の各地舞台に開催されます。
昨年までは、11月。
晩秋の開催でしたが今年は、初夏の開催となり四季の有る我が日本では、今までとは全く違う環境になりますから見どころ満載です。
また、名古屋市でのスターティングセレモニーが初めて開催れるなど見どころはたくさんあります、

今年も、数多くの名物SSでどういう展開が繰り広げられるか?
楽しみにしていてください。
山下レーシング倶楽部 