トヨタ参戦40周年を彩る。あのカラーリングで、ル・マン24時間に挑む(TOYOTA GAZOO Racing)

TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、トヨタがル・マン24時間に初めて参戦してから40周年を迎えることを記念し、今大会に参戦するGR010 HYBRIDへ特別なカラーリングを施しました。

一台は過去の印象的なカラーリングを讃えるもので、もう一台は現行ハイパーカーの戦う精神を表現しています。

トヨタGT-Oneとして知られるTS020は、特徴的な空力デザインでファンの皆様を魅了すると共に、ゲームソフト「グランツーリスモ」初代でも中心的な役割を果たすことで、新しい世代のファンをル・マンに引き寄せました。

その印象的な赤と白のカラーリングが、2025年シーズンのGR010 HYBRID用にデザインし直されました。
ベースカラーの赤に、車体前方から後方にかけて白い炎のようなダイナミックなパターンが、TS020との明確なつながりを表現しています。

TGRは、この歴史あるル・マンでの6度目の勝利を目指しています。GR010 HYBRID 7号車が「過去」を象徴する特別なカラーリングで参戦する一方、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮のGR010 HYBRID 8号車は「現在」を表現したマットブラックのカラーリングで挑みます。

このなじみ深いカラーリングは、チームの精神である「スピード」と「負け嫌い」を表現したGRロゴを中心に、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」と進化を続ける「プロトタイプ」コンセプトを反映しています。さらに、この2台のGR010 HYBRIDにはトヨタのル・マン参戦40周年を記念する新たなロゴも配されています。

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