
10月27日、韓国のヨンインのエバーランドスピードウェイにて、世界ラリー選手権(WRC)でしのぎを削るヒュンダイとトヨタ自動車が、モータースポーツイベント「ヒュンダイN x TOYOTA GAZOOレーシングフェスティバル」を開催。
両社の高性能モデルやレーシングカーを展示され、韓国のファンにモータースポーツの世界を体験する機会を提供することを目的としているとの事。
そして、このイベントのメインコンテンツは、両社のワールドラリーチームによる実際のラリーさながらのデモ走行だそうです。
各メーカーの展示や参加ドライバーはと言いますと、
ヒョンデNは、WRCで使用している『i20 N Rally 1 Hybrid』や『I20 N Rally 2』などのラリーカーを展示。
WRCドライバーのティエリー・ヌービル、ダニ・ソルド、アンドレアス・ミケルセンがデモ走行を行うそうです。
また、『アイオニック5 N』や『エラントラN』などの市販車も展示されるようです。
それに対して、TOYOTA GAZOO Racingは、『GRヤリスRally 1 Hybrid』、『GRヤリス Rally 2』、『GRスープラ』、『GR86』などのラリーカーや高性能モデルを出展するそうです。
参加ドライバーは、現役WRCドライバーの勝田貴元や、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamの総代表を務めるヤリ-マティ・ラトバラ、さらに勝田の父で9回の全日本ラリー選手権者である勝田範彦がトヨタのドライバーとして参加する予定との事。
また、ヒョンデグループのウイソン・チョン会長と、トヨタ自動車の豊田章男会長も出席する予定だそうです。
11月21日(木)~24日(日)に開催されるフォーラムエイト・ラリージャパン2024の関連イベントの一つだと思いますが、日本国内でも開催してもらえると、いち、モータースポーツファンとしてはうれしいのですが・・・。


【ToyotaGazooRacing】
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