日産ギャラリーのオープン60周年を記念してその頃の車の展示を展示されているとの事で、見に行ってきました。
私のお目当てはダットサンフェアレディ1500。
「ダットサンフェアレディ1500 第1回日本グランプリ B-IIカテゴリー優勝車」
1961年の第8回東京モーターショーで発表、翌年に発売されたのがダットサンフェアレディ1500(SP310型)です。
このクルマは1963年、「第1回日本GPレース」のB-IIカテゴリーで優勝したマシンそのもので、ドライバーは後の SCCN(日産スポーツカークラブ)の会長・田原源一郎が務めました。
型式名のとおりダットサン310型(初代ブルーバード)のシャシーへセドリック30型のエンジンを搭載し、それまでにない低重心でスポーティなスタイリングで話題をさらいました。エンジンは1.5ℓで最高出力は71馬力、最大トルクは11.5kgm を発生。
輸出仕様はさらにツインキャブレターを採用し80馬力にまでパワーアップしていました。