2026年1月19日、デイトナ(米国):
今週末、アストンマーティンの衝撃のハイパーカーValkyrieが、2026年IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権(IMSA)の開幕を飾るロレックス・デイトナ24時間レースに初参戦し、モータースポーツの物語に画期的な新章を書き始めます。
米国フロリダで開催される第64回大会にアストンマーティンTHORチームのValkyrie出場は、英国のウルトラ・ラグジュアリー・ハイパフォーマンス・ブランドであるアストンマーティンにとって、40数年ぶりの最上位GTPクラスへのワークスカーの挑戦になります。
Valkyrieの競技バージョンは、世界究極の公道仕様のハイパーカーを純粋なレース仕立てにした車両です。今週末、幸先の良いデビュー年となった2025年を経て、競技2シーズン目をスタートさせます。レース仕様のValkyrieは、アストンマーティンとThe Heart of Racing(THOR)によって生産モデルをベースにして開発された、レース用に最適化したカーボンファイバー製のシャシーに6.5リッターV12エンジンの改良版を搭載しています。標準仕様のエンジンは最高回転数11,000rpm、最大出力は1,000PSを超えますが、ハイパーカーおよびGTPのレギュレーションに従い、出力は厳密に500kW(680PS)に抑えられます。
ロレックス・デイトナ24時間レースで唯一のV12車両であるValkyrieは、北米最高峰の耐久シリーズであるIMSA、そしてFIA世界耐久選手権(WEC)のいずれにおいても、唯一公道仕様のハイパーカーをベースにしている車両でもあります。今週土曜日の13:40(米国東部標準時)にグリーンフラッグを受ける瞬間、この車両はデイトナの初登場の車種として歴史的第一歩を刻むことになります。
ドライバーは、IMSAフルシーズン出場のワークスドライバーでIMSA GTチャンピオンのロマン・デ・アンジェリス(カナダ)とロス・ガン(英国)に、FIA世界耐久選手権(WEC)にValkyrieで出場したワークスドライバーのアレックス・リベラス(スペイン)とマルコ・ソーレンセン(デンマーク)が加わります。今回、4人のドライバー全員が、ロレックス・デイトナ24時間レースGTPクラスに初出場します。
Valkyrieは、ロード・アトランタで開催されたIMSA最終戦の2025年モチュール・プチ・ル・マンにおける輝かしい総合2位で終えた初年度を後に、国際モータースポーツ参戦2シーズン目に踏み出します。昨シーズンは、WECにおいても富士の5位、最終戦バーレーンでは一時はレースをリードする走りで最終的に7位をつかむなど、好調なポイント獲得も続きました。
アストンマーティンTHORチームのValkyrieは、IMSAでは期待を大きく上回り、北米を代表する8つのサーキットで合わせて4,600マイルを超える厳しいレースを戦い抜きました。3月にセブリング12時間レースでデビューしたValkyrieとアストンマーティンのIMSA最高記録は最終戦ロード・アトランタで獲得した2位でしたが、全体を通して見ると、Valkyrieは8回スタートして7回のトップ10内チェッカーフラッグ通過を果たしています。
山下レーシング倶楽部 

