アストンマーティンVALHALLA、モナコ市街地サーキットでフェルナンド・アロンソのドライブによりデビュー

2025年5月23日。場所は週末F1世界選手権モナコグランプリが開催されるモナコ市街一サーキット。
アストンマーティンValhallaが、モナコグランプリのプラクティスの前に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームのドライバーでFIA F1ワールドチャンピオンに2度輝いたフェルナンド・アロンソの運転で、デビューを飾りました。

フェルナンド・アロンソは、
「この18か月、プロジェクトの進捗を密に追い、開発チームと肩を並べて取り組んできたので、モナコグランプリ開催の週末にValhallaの動的性能を世界に初公開できるのは、自分にとってもアストンマーティンにとっても素晴らしいことです。アストンマーティンの比類ないラグジュアリーの実績にF1®にインスピレーションを得た最新鋭の技術とクラス最高のパフォーマンスを併せ持つValhallaは、公道でもサーキットでも真のスーパーカーだと実感しています。直接的なパワーと動的性能以外でも、Valhallaのようなクルマを走らせるときに期待される生々しい感覚や感情を、すべて満喫させてくれます」

ハイブリッド・パワートレインが1079PSと1100Nmを発揮するValhallaは、アストンマーティン初の量産ミッドエンジン・スーパーカーであり、EV専用モードでの走行性能を持つ初のプラグインハイブリッドの量産車です。
アストンマーティン史上最高のパフォーマンスを誇るV8エンジンである、ビスポークの4.0リッターツインターボ・フラットプレーンクランクV8エンジンを搭載した初のモデルであると同時に、電気モーターとリア電子制御ディファレンシャル（E-デフ）を備えた、新しい8速デュアルクラッチ・トランスミッション（DCT）も初めて採用てました。
また、フロント・アクスルの最新型のツインモーターも初めての採用で、トルクベクタリングと全輪駆動システムも搭載されています。

限定999台のみのアストンマーティン究極のスーパーカー、Valhallaのデリバリーは2025年後半に開始される予定だそうです。