今回紹介するのは、マツダのサバンナです。
マツダが誇るロータリースポーツカー、サバンナにスポットを当ててお届けし
ます。
1971 年に誕生したこのモデルは、今では希少な「ロータリーエンジン」を搭
載し、コンパクトながらもスポーティな走りで、多くのファンの心を掴んでき
ました。
「サバンナ」という名前は、ライオンが走る広大な草原からインスピレーショ
ンを受けたとも言われていて、まさに“野性味ある走り”を象徴するネーミングで
した。
では、歴代の車を解説してゆきます。
まずは、1971 年に販売されました初代サバンナ。
スポーツセダンとスポーツクーペの 2 種類の車体があり、スポーツセダンが 3
グレード、スポーツクーペが 4 グレード販売されました。
特に注目され人気のあるモデルが、スポーツセダンの RX グレード。
その中でも RX-3と呼ばれる車がいろいろな伝説もあり、現代でも人気です。
あのスカイライン GT-R の 50 連勝を阻止した車が、この RX-3 です。
昨年、取材にうかがった MAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY
でも、歴代レジェンドレーシングカーのデモランでも走っていました。
2 台目が 1978 年に販売されましたサバンナ RX7です。
ここで“RX-7”という名前が登場し、サバンナの名は徐々に影をひそめていきま
すが、れっきとした“サバンナ”シリーズの後継車です。
2代目サバンナの特徴は、ライトがリトラクタブルになった事です。
この 2 代目、国内での人気はもちろんですが、Nissan の 240Z とともにアメ
リカで人気となりました。
その裏では、モータースポーツでのこの車の活躍があります。
当初、2 代目サバンナ RX7は、WRC(世界ラリー選手権)に参戦し、活躍し
ていましたが、
デイトナ 24 時間レースやルマン 24 時間レース等、耐久レースに参戦し活躍
し始めると耐久レースで活躍していました。
そして 3 代目、車種名からは「サバンナ」という名前は消えてしまいましたが、
マツダ RX7 が、3 代目サバンナです。
この 3 代目も、リトラクタブルライトが特徴の一つで、よりスポーティ-な、
車になっています。
この代くらいからは、型式で呼ぶようになりFCと呼ばれています。
3 代目も、耐久レースで活躍していて、
アメリカ中心で開催される IMSA シリーズにも参戦、1990 年には IMSA シリ
ーズで通算 100 勝目を挙げ、アメリカでの人気の後押しとなていました。
そして 4 代目、この台はFDと呼ばれています。
モータースポーツでは
1993 年のデイトナ 24 時間レースの 2.4 リッター以下のグランツーリングの
クラスで優勝。
国内のモータースポーツに目を向けると、ワークスではないですが SuperGT
に RE 雨宮から参戦したり、D1 グランプリに参戦するなど、
活躍しています
しかし。
同様、マンガ「頭文字 D」に出てきたからです。
主人公。藤原巧のライバルでレッドサンズというチーム、ロータリーの高橋兄
弟の弟、 高橋 啓介が、黄色いFDに乗っていて人気となりました。
ちなみに、兄の高橋涼介は、白いFCに乗っています。
この車も、マンガへの登場で、人気が爆発した感じですが、
元々、歴史もあり、モータースポーツでも活躍していたので、
どの世代も、旧車として人気があります。
この様な車はまだまだありますので、どんどん紹介してゆきたいと思っていま
すので、お楽しみにお待ちください。
山下レーシング倶楽部 

