旧車フィーバーフィーバー・スズキガンマ【2026年6月24日放送分】

今回紹介するのは、日本メーカーのバイク。「スズキのガンマ」です。

ガンマシリーズが登場したのは 1982 年。
当時、世界中でレース全盛期。
市販車にもレース技術を注ぎ込む流れがありました。
スズキは「市販車でもレーサー並みの性能を」と開発を進め、最初に登場したのがRG250 ガンマなんです。

最大の特徴は、まずエンジン。
2 ストローク 2気筒なんですが、水冷式を採用して、高出力を安定して発揮できるようにしました。
それまでの 2ストのバイクは空冷が主流だったので、これは大きな進化でした。そして、何と言ってもあの流れるようなカウリング

空力性能を徹底的に追求したデザイン。レーサーレプリカではないのですが、まるでレーサーそのもの。

「公道を走るレーサー」と呼ばれました。

その頃、私の世代はバイクに夢中になっていまして、有人がその出たばかりの晩間を購入し乗り回していました。

さらに 1983 年にはRG400 ガンマ
1985 年には最上級モデルのRG500 ガンマが登場し、

500 はなんと、世界 GP500 クラスで活躍したレーサー「RGΓ」の技術をほぼそのまま受け継いだモデルで、最高出力は 95 馬力!
当時の 400cc クラスの常識を超えた性能で、ライダーたちを虜にしました。

さらに、
2 ストローク特有の「回せば回すほど力が湧いてくる」あの感覚、

それを水冷と独自の排気デバイスで制御して、低回転から高回転まで非常に扱いやすくしています。
「速いだけじゃなく、楽しい」—— それがガンマの最大の魅力です。

また、フレームにはアルミ製のツインスパーフレームを採用して、軽量かつ高い剛性を実現。コーナリング性能も抜群で、「曲がって、加速する」というバイクの基本性能を極限まで高めた一台でした。

しかし、排ガス規制や環境基準の強化から、
2 ストロークエンジンの市販車は次第に姿を消していきます。

ガンマシリーズも 1980 年代後半に生産終了となり、その輝かしい歴史に幕を閉じました。

ですが… 今でも状態の良い車両は高値で取引され、多くの愛好家によって大切に維持・保存されています。

80年代前半のレプリカブームをリードしてたスズキガンマ
ヤマハTZR250やホンダNSR250Rなどが登場してくると、並列2気筒エンジンを改良していくだけではライバルに追従するのが難しくなってきます。
そこで1988年にすべてを一新したRGV250Γ(型式名VJ21A)が誕生させます。
エンジンは新設計のVツイン。
2ストロークのエンジンでは珍しく、これも本物のレーサーの技術を受け継いでいるゆえんでもあります。

これらのデーサーレプリカの最後の1台もスズキのガンマで、

1996年に完全新設計のRGV-Γ250SPが最後だと思います。

そして、このコーナーで恒例の、旧車はマンガやアニメで活躍してる説ですが、

このスズキガンマも活躍しています。

車やバイク、そして戦争で使われる飛行機などの描写で、定評のある新谷かおる先生の、「左のオクロック!!」。

「左のオクロック!!」は、

主人公・篠崎由宇(しのざきゆう)は高校2年生の優等生。
しかし、最近の彼自身は何かが行き詰っていた。
自分が何をしたいのか? 自分が何者なのか? 反抗期にも似た、しかしそんな疑問もバカバカしくも感じる達観した自分。
やがて彼は部屋に引きこもるようになり、久しぶりに登校したかと思いきや、試験の答案を全教科白紙で提出してしまう。
彼の通う校舎のてっぺんには大きな素通しの時計がある。その時計が影を落とし、生徒達はその影で時刻を知り、その時刻に従って行動をする。

「何かが嫌だ… みんなと同じ右回りの時計は嫌だ…」

由宇(ゆう)はこの単調な生活から抜け出すために、突然思いつきで買い与えられて放置されたままになっていたバイク、ヤマハ・セロー225に乗って旅に出る。この時初めて、彼は左回りの行動をしてみたのだった。

というのが、簡単なストーリーなんですが、」
北海道に行った際に出会った、
尾形 吾一(おがた ごいち)。
中学卒業後に板前の仕事へ就職したが退職し、日本一周ツーリングを始めた青年で、彼の愛車が、スズキのガンマでした。

中身がガンマだというだけなんですが、

あの松田優作が出演して有名なブラックレインで乗っていたオフロードバイ

RH250も群馬シリーズです。

このように、バイク自体もそうですが、バイクが使われている背景でも人気が

いまだにある旧車もあるのが、面白い所です。

今回は、バイクの旧車ですが、

まだまだ紹介したいバイクや車がありますから、今後もご期待ください。

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